スマート農業の取り組み

省力化や生産性の向上を目指し、新しい技術の導入を積極的に進めています。

ドローン

農業用ドローンとは、農作物への農薬や肥料の散布などを目的とした小型無人航空機です。農作業の時間を短縮できる点が大きなメリットです。空中から均一に農薬や肥料を撒けるので、作業の効率化・労働コストの削減につなげられることが魅力です。小回りがきくため、中山間地の農地など傾斜のある現場でもスムーズな作業ができます。

液肥流し込み

簡単にムラなく施肥できる水稲用追肥肥料の使用。田んぼの水口にセットして、水といっしょに液体肥料を流し込む肥料です。水田に入らずに楽に追肥作業ができます。

ラジコン草刈り機

中山間地の一番の課題は急な傾斜地での草刈り。肩掛け式の刈払機は、足場が安定しないため危険度が高く、接触すると大事故につながりますが、ラジコン草刈り機は、傾斜45度まで作業が可能です。ノンストップで作業ができ、刈払機による作業と大きく時間短縮ができます。また遠隔操作ができるので狭い行動範囲で作業ができます。

水田用自動給水機(アクアポート設置)

水稲栽培で重要で最も手間のかかる水管理の省力化として、水口へ設置。センサーで水位を感知し自動で給止水する装置です。水の見回り回数が減り、特に離れた圃場に設置することで労働時間の大幅な短縮を図っています。