WCS(ホール・クロップ・サイレージ)の植え付け始まる。今年は直播で !


WCSとは、稲の出穂後、実と茎葉を一体的に収穫し、 ラップフイルムで密封して畜産農家へ出荷する稲発酵粗飼料です。

今年は、苗の移植ではなく湛水直播用コーティング種子(リゾケア〔品種:吟おうみ〕)を直接田んぼへ播種をしました。通常の移植栽培では、10aあたり成苗20枚(重さ80~100kg)の苗箱が必要なのに対して、直播であれば2.0~3.0kgのコーティング種子の種で済みます。そのため、苗箱の運搬や田植機への苗の補給などの労働の軽減が図れ、播種も一人作業が可能となります。今年は、作業の省力化に向けてWCSをはじめ主食用米コシヒカリなど合わせて約28haの直播栽培に取り組む予定です。

就農希望大学生~現地視察受入~

麦刈り取り開始!